Fallout3は、2008年05月に発売された、自由度の高いロールプレイングゲーム。開発は、The Elder Scrolls IV : オブリビオンで有名なBethesda Game Studio。コマンド選択もできるFPS(一人称視点シューティング)と、一風変わった戦闘スタイルのゲーム。
文明が滅んでしまった近未来を舞台に、メインストーリーに沿って行動してもよし、自由気ままに探索してもよしと、かなり自由度の高い作品。同社の看板タイトル:オブリビオンで不評だった戦闘部分も、ストレスの少ない仕様に変更され、発売後の評判は上々でした。
Fallout3の特徴
- シームレスに広がる広い地上マップと、各地に点在する無数のダンジョン
- コマンド選択式の部位破壊+FPSシューティング
- 解決方法が複数あるメインクエスト・サブクエスト
- 善人・悪人プレイ、どちらでも進められる自由度が高いゲーム性
- 良好な吹き替え翻訳
- 止め時が難しいほどの熱中度
- 散策が楽しい
▲ゲーム起動後のデモムービー。世界感はこんな感じ。
そこは荒廃した世界、まさに世紀末
21世紀に起こった核戦争で滅んだ文明。その200年後、プレイヤーはシェルターから逃げ出した父を探すために外の世界へ旅立つというストーリー。地上マップに出ると、そこには荒廃した世界が広がっている。というか廃墟しかない。
日本のゲームメーカーなら、緑が残っている町があって~だとか、上流階級の人間が住んでる町は栄えていて~だとか、オアシス的な場所を多く作ると思うのだけど、このゲームにはそれがありません。荒野、瓦礫、ミュータント、シェルターに入れなかった人々の末裔と、殺伐とした風景だけが広がっています。おかげで、みすぼらしい服をまとった人が2・3人いるだけで、ちょっと嬉しくなったりも。
また、メインストーリーとは関係ないものの、廃墟のコンピューター端末やメモには、そこに住んでいた人々の日誌が数多く残されている。内容は様々で、戦争当時の様子から、ごくごく個人的な日記まであり、それらを読んでいくだけでも楽しめる。
プレイの自由度はかなり高い
サブストーリーだけを進めてることもできるし、いきなり無理して強いユニーク武器を探しにいくこともできる。人助けをして善人プレイもできるし、スリや暗殺など悪人プレイもできる。マシンガンやショットガンを中心にスキルを上げることもできるし、鈍器やナイフだけの戦闘も可能。ロールプレイ好きな人には、たまらない仕様です。
これだけ自由度が高いにもかからわず、ゲームバランスは悪くなく、熱中度も高め。箱庭世界で遊ぶの好きな人は買いです。
吹き替え翻訳は○
NPCも含めて全キャラ、吹き替え翻訳されています。しかも、この手の輸入ゲームにしてはクオリティーが高い。多少、会話のつながりに変なところがあるものの、全人物、立ち話、資料等、けっこうな量が翻訳されています。
FPS?コマンド選択?戦闘システムが逸品
Fallout3の戦闘システムでは、FPSシューティングのようにも戦えるけれども、一定の行動ポイントを使ってコマンド選択で攻撃することもできる。好みで切り替えるというより、出会いがしらでコマンド選択、行動ポイントがなくなったらFPSシューティングのように攻撃していく感じ。コマンド選択時に攻撃箇所を指定できるので、頭を打ち抜く、武器をねらう、足を狙って移動力を低下させる、など戦術的な戦い方でできる。
グラフィックはそこそこ、雰囲気はバッチリ
グラフィック・モーションは、そこそこな印象。荒廃した世界の雰囲気は感じられるので、。ただ、TPS視点での浮いているように見える主人公の走り方や、キャラクターのモーションには違和感をおぼえる。だからといって、Fallout3の魅力が損なわれるほどではないけれどね。
オブリビオンと同じく、今作もキャラクターメイキングで好みの顔にすることができますが、少し簡略化されて、細かい部分まで作りこめなくなっています。その分、そこそこな顔はすぐに作れる感じ。女性キャラより男性キャラのほうが美顔にしやすいのが特徴。
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