カタンは、1995年にドイツで発売されたボードゲーム。シンプルなルールと戦略性の高さから、異例の大ヒットとなった作品です。その後、Xbob360のXBLA(ダウンロードコンテンツ)やWINDOWS用ソフトとして多くのプラットフォームへ移植されました。

カタン

▲ゲーム画面はXbox360のXBLA版。

ルールはシンプル

ボードゲームのテレビゲーム化ということで、ルール・システムは文句なしのデキ。サイコロを振って、資源を集めて、家を建てたり、チャンスカードを引いたりして、最初に10点を獲得したプレイヤーが勝ちとなります。家、街、チャンスカード、それぞれ違う資源の組み合わせが必要なので、どのカードを使って、どのカードを残すか?と、いった選択をせまられる。序盤は、どのプレイヤーも資源カードを十分持っていないため、他のプレイヤーとのカード交換が重要。

ネット対戦 バンザイ

日本でもボードゲームのカタンをプレイするサークルはあるのだけど、手軽とはいえない。Xbox360版では、ネットを通して世界中のプレイヤーと気軽に対戦することができる。しかも、ルールさえ知っていれば、言葉が通じなくても問題ない。これはかなりポイントが高い。プレイヤーが世界中にいるおかげで、好きな時間に1プレイだけ・・・なんてことも簡単にできちゃう。

カタンで学べる競争の世界

日本では、ボードゲーム=教育という考え方は一般的ではないかもしれないけれど、カタンは競争の世界を手軽に体験できる教材としても優れている。限られた資源、複数のプレイヤー、目標到達への複数ルート、こういった条件の中でいかに早く10点を獲得するか?どのようにカード交換交渉をすれば、有利になるか?といったことを考えながらプレイするうちに、自然と競争社会の仕組みを学べるからだ。

おもしろいのは、自分が優位にたつために取った行動が、長い目で見ると損になったり、ルールで禁止されていないからといって、他プレイヤーに嫌われる行動を取り続けると、最終的に勝つことができないこと。このあたりも、人生の縮図を見ているような感覚になるから不思議。

「こういう時は、こういう方法があるよ。どうしてかっていうと・・・」と、場面ごとに子供と話しながらプレイできるなら、カタンは競争や社会のことを学ぶのに、良い教材になるかもしれない。

感想

Xbox360なら800MSポイントで買えちゃうので、ボードゲーム好きなら、迷わず買いです。毎日、1時間ぐらいの対戦を楽しむような感じで、長く遊べるゲーム。もっと詳しく知りたい人は、「カタン 戦略」あたりで検索推奨です。

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