他にはないゲーム性を持っていたり、まったく新しいジャンルにチャレンジしたりと、個性的で印象に残るPS2のタイトルをリストアップ。
ICO
男の子は、女の子を守らなきゃいけない。ということで、手をつないで逃げることがメインテーマなアクションゲーム。手を握った時のコントローラの振動が心地よい。登場するキャラクターは声をだして話したりしないし、アイテムを売ってくれるショップなんかもない。それもこれも、手を握って逃げることだけに特化した内容にしたかったからだと思われる。例えば、クラリスの手をとって逃げるルパンや、ラナを持ち上げて走るコナンが好きなら、ICOも好きになるはず。
ワンダと巨像
上のICOを作ったゲームデザイナー上田文人氏が手がけた作品。ゲームタイトルのとおり、巨像を倒すていくアクションゲーム。ゲーム内には16の巨像が登場して、それぞれ個性的。もちろん巨像なだけに、本当にデカイやつらばかり。踏み潰されそうになりながら、巨像によじ登り、弱点を探し出して倒していく。ICOと同じく、テーマを明確にするため、雑魚敵やショップなどもない。とても幻想的な雰囲気の作品で、アートセンスが光る。プレイ予定の人は、攻略本を見ないほうがいい。巨像の弱点を探すのが楽しいゲームなんだ。
影牢II Dark illusion
剣と魔法は他のゲームの勇者様にまかせて、とりあえず罠で敵を倒してみない?という作品。どんよりした暗い雰囲気がたまらない。非力な主人公ができるのは、床に、壁に、天井に、罠をしかけること。敵をバネ床で壁に叩きつけたら、そこには電気ショックな罠が待ち受けていて、さらに上から鉄球が振ってくる・・・というようなコンボを組み立てられる。この卑怯さは、他のゲームでは味わえない。
ガラクタ名作劇場 ラクガキ王国
子供のころに書いていた落書きが動き出したら、おもしろいんじゃない?というのをゲームにした作品。適当に腕や足を書いたら、それが動き出しちゃうのは、純粋に楽しい。ストーリーが進むにつれて、使える落書きパーツが増えていくものだから、ついついプレイを続けてしまう。ほんわかした雰囲気で、子供が夢中になりそうなつくり。続編にラクガキ王国2 魔王城の戦い がある。PS3あたりでリメイクしてくれないだろうか。
エバーブルー1・2
今でも海の底にはお宝が眠っているに違いない。ちょっくら宝探しにいってくる!という海中散歩ゲーム。酸素ボンベの残量を気にしながら難破船を探索するのが、とても楽しい。もちろん海の生き物達も多数登場するので、まったりとダイビング気分を味わうことができる。販売本数が伸びなかったためか、ゲームショップで見かけることが少ないタイトル。これもPS3あたりでリメイクしてほしい作品。
大神
もうグラフィックは今以上のゲームな出てこないだろう・・・という雰囲気が漂うPS2後期に発表されたアクションおとぎばなし。筆で描かれたようなビジュアルのキャラクターが斬新で、海外でも高い評価をうけた。筆で画面に線を描いて、道を切り開いていく筆しらべも楽しい。後にWiiに移植された。
塊魂
子供のころ、よく粘土で遊んでいてた。遊び終わったら、作った粘土の小物達の上を、粘土の球を転がして大きな球にして片付ける。それをスケールアップしてゲームにしたのが塊魂だ。塊を操作して、マップに散りばめられたオブジェをくっつけていく。それがどんどん大きくなって、最後は大陸まで巻き込んじゃう。ゆるーいキャラ達が、独特の世界を構築しているヘンテコなゲームである。
カルドセプト セカンド エキスパンション
カードを集めてデッキを構築し、すごろく状のマップで対戦するカードゲーム。この手のカードゲームは昔からあるものの、カード枚数、ゲームバランスがすばらしい。手軽に1画面で対戦もできるので、子供と遊ぶのにも最適。一人でもコツコツとカード集めができる、長期スルメゲーの代表。後に発売されたXbox360版は、発売時のバグが多かったためファンの怒りを買った。それだけ愛されているシリーズともいえる。カードの組み合わせによって、いろいろな戦略がとれるので、そのあたりを子供と話しながら遊ぶと吉。DSが複数台あるなら、そちらのほうが対戦しやすい。
個性的な作品なだけに、好みが分かれるかもしれないけれど、今なら店頭でも安く手に入るので、未プレイなひとはぜひ。
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